A man may imagine things that are false, but he can only understand things that are true, for if the things be false, the apprehension of them is not understanding.
人間は事実に反することを想像してもよいが、事実しか理解することはできない。事実に反することを理解したとしたも、その理解は間違っている。
Isaac Newton
今日はスペシャルフライデー。
なんだか毎週、いろんな名前をつけてしまっているような気がしてきました、金曜日だけ。笑
でも、10時くらいから雨が降り始め
お昼過ぎまで止まなくて
今日は学校を出るのがいつもよりも遅くなってしまいました。
せっかく11時には授業が終わるスーパーなフライデーだったのに。残念なフライデー。
さてさて、
今日は僕の授業中にちょっとした事件が起こりました。
カウンターパートが急に僕の教室に入って来たかと思ったら
お前ら、チャパする!
とか言い始めて。
もちろん、
え、なんで?
って聞いたら
昨日、せっかくとーるが補講やったのに全然来なかっただろ。
あれは怠慢だ!だからチャパする。
これが昨日の補講の様子なんですけどね。
確かに、昨日は少なかったよ。
でもね、別に強制していないし
本当にやる気満々の人か
全く授業が分かっていない人だけ来い!
って言ってたし。
カウンターパートの大き過ぎるお世話に驚きましたけれど、
ニュートンさんのおっしゃる通り、
人間は事実しか理解することができない
んだな
と、思った次第であります。
- 事実=せっかく放課後に補講を開催したにも関わらず、来た人数が少ない
- 僕の想い=むしろ、来てくれる子がいるだけでも幸せ
- さらに強い想い=チャパは教育において絶対的に必要がないし、やりたくない
結局チャパにならずに済んだんですけどね。
ただ、
僕がどれだけ言葉で説明しても
僕の想いは全然伝わらなかった
んですよね。
それって、
言葉の壁、ではない
と思うんですよ。
もうここまでくると。
だって、カウンターパートは
スワヒリ語も英語も分かるわけだし。
僕もそれなりに思ってることは伝えられた自信あるし。
もちろん、
全く話せなければ、言葉の壁ってかなり高いと思うんです。
それは海外で生活してれば誰もが思うことで。だからこそ、やっぱり語学は大事なわけで。その国の言葉を、生活しながら少しずつ吸収していく必要は必ずあって。
でも、
文化の違いの方がよっぽど高い
んですよね、やっぱり。
当たり前のことかもしれないけれど
いざ、実体験として経験すると
身をもって感じるんですよね、しみじみと。
もっともっと関わって。
もっともっと学ぶ姿勢を持って。
これからも、今まで以上に、
積極的に異文化に触れていきたいな
そう感じたフライデーでした。
校舎のすぐ横はこんな景色になってるよ。
※穴はゴミ入れです。
めちゃくちゃ広大。
カウンターパート
「ここは学校の畑なんだ。生徒たちが農作業してるんだぜー」
僕
「え、すごーい!ちなみに、どこまでがその畑のエリアなの?」
カウンターパート
「あっち」
え、どっち?笑
だいぶ遠くまで指さしてたから。
かなり広いんだと思うよ、きっと。笑
学校の敷地の広さに驚いたよ、タンザニアで。
また明日。