疲れちゃ駄目だ
エヴァンゲリオンというアニメにこんなシーンが出てきます。
主人公のシンジくんが自分に言い聞かせるシーン。怖いけど、敵に立ち向かって行かなきゃ駄目だ、って。逃げちゃ駄目だ、って。
確かにね、そういう勇気って必要だと思うんです。向かっていくことって何事においても大切なことだから。
でもね、向かっていってもいいけどね、、
疲れちゃダメだ
ってことに、最近気付きました。
※今日のブログにエヴァンゲリオンは全く関係ありません。笑
マングラ村に来て、
- 学校に行くのに45分かかったり
- 食材を買いに行くのにも、家から20分は歩くし
- ご飯食べに行くのも25分は歩くし
- 洗濯するのに1時間はかかるし
- 電波が安定しないから、安定してるところまでたどり着くのにも一苦労だし
そんなことを経験していたら、
同じ敷地内に住んでいる僕の同期と、とても面白い発想になりました。
ギターを弾いてる彼が、僕の同期です。
その発想とは、
予定は多くても、
1日に2つぐらいが限界
ってこと。
だって、疲れちゃうから。
不意に「疲れる」って言葉を調べてみました。
体力や気力を消耗して、その働きが衰える。くたびれる。
という意味らしいです。
マングラ村に来てから、
- ボーッとする時間があるし
- ブログを書いて、一日を振り返る時間があるし
- ギターの練習や語学の勉強をしてると、自分の成長を感じる瞬間があるし
- ボーッとする時間があるし
- 同期と他愛もない話をする時間があるし
- ボーッとする時間があるし。
ボーッとしてばっかりなんですけど。笑
とにかく、
時間的な余裕があるからこそ、
心にも余裕が生まれてくる
ってことに、たくさん気付きました。
何かに追われてたりすると
すぐにイライラしてしまったりしますよね。
しかも、やらなくてはいけないって思うから
余計に疲れますよね。
僕が日本で働いていたときは、完全にこのパターンでしたから。
とある人から、こんなことを聞いたことがあります。
活動した分だけ休むこと
これが、心と身体の健康の為になるし、
その活動をした行為に、充実感を持つことができるようになる
んだそうです。
つまり、
1時間の活動をしたのであれば、その後に1時間はゆっくり休むことが必要だ
ってことなんです。
たくさん勉強して覚えたはずなのに、すぐに忘れてしまったり、
素敵な本や映画に出合って、見終えた直後は満足できていたはずなのに、内容を大して覚えていなかったり、、、
そういう経験はみなさんにもありませんか?
疲れちゃダメ
なんですよ、やっぱり。
そもそも、予定なんてたくさん入れたら、
次の予定とか気になって、時間も気になって、、結局目の前のことに集中できないし、その場を楽しめなかったりとかして。
良いことなんてないんです。笑
僕、実はめちゃくちゃ短気なんですけど。
こっちに来てから、全然ストレス感じてないんですよね。
いやー、色々思うことはありますよ。
でも、このブログに書いたり、同期と話したり、のんびり一人で考え事したり、ボーッとする時間があったりすると、
ストレスになったりは、しないんですよね。
そんな自分に驚きを隠せません。
毎日スッキリしてますから。
みなさんもぜひ、どうか、
ゆっくりお休みになってください。
疲れちゃダメ!
ですからね。
家の外にある大きな穴に、部屋で出たゴミを捨てているよ。
ある程度たまったら、それをまとめて燃やすみたいだよ。
近所のカワイイ少年少女が、家のゴミ置き場の穴に入ってゴソゴソしてたよ。
ダンボールとか、ひもとか、使えそうなものをそこから持って帰るみたいだよ。
うーん、やっぱりこういう景色は見慣れないな。いや、慣れたくないよな。
うーん、、
なんか、心が痛くなったよ、タンザニアで。
また明日。