In the middle of difficulty lies opportunity.

困難の中に、機会がある。

 

Albert Einstein

今日は、授業中にものすごくイライラしてしまいました。

いや、

今日も

と、言ったほうが正確なのかもしれません。

と言うくらい

最近すぐにイライラしてしまっているような気がします。

 

なんでなんだろう?

と考えてみました。

 

そもそも

  • 自分の語学力が伸びてなくて、
  • 授業が下手過ぎて、
  • 生徒のやる気を感じなくて、
  • 先生たちのやる気は全くなくて、

イライラしてしまっているわけですが。

 

 

いつの間にか比べていたのかも、

と気づきました。

 

比べるとイライラする

って、昔誰かに聞いたことあります。

 

 

  • タンザニア人と比べたら、スワヒリ語なんてまだ話せないに決まってるのに。
  • 日本と比べたら、環境も全然違うんだから。生徒理解も授業進行も、順調にうまく進むわけなんてないのに。
  • そもそも日本人が働きすぎなんだよね。タンザニア人だって、全く働いてないわけでもないし。

 

色んなことを比べてしまって、

勝手に落ち込んでました。

 

 

 

僕の中にしっかりと軸があれば、、

 

それが僕の目標に繋がるし、

限られた時間の中での活動なんだから

時間を無駄にしないように。

ネガティブに目を向けず。

 

 

もっとこだわりを持って、、

 

自分の譲れないところは

何があろうと主張して。

限られた環境の中での活動なんだから

多くを望まずに。

自分のできることを一歩ずつ増やして。

 

 

 

僕が日本で働き始めた1年目。

 

初めての社会人。

初めて教師として生徒を指導する。

 

右も左も分かっていなかった僕に

オリジナル線引き

の話をしてくれたのは、当時僕が一番お世話になっていた先生でした。

 


f:id:chanogirock:20200128201530j:image

いや、もちろんこの線引きの話ではなくて。

 

 

 

オリジナル=こだわり
線引き=軸

 

という意味だ、と教えてくれました。

 

教師として生徒の前に立つ以上、

自分のオリジナルで構わないから

線を明確に引いて、ブレないように。

普段接するときはもちろん

授業のときや、生徒指導するときも。

そのブレない線は、

時間と共に自分のこだわりに変わっていく。

 

そうすることで、

 

こんな生徒に育って欲しい

という思いが、きっと子どもに伝わるようになるから。

線引きは、指導するときに一番大切なんじゃないかな。

 

そう教えてくれました。

 

 

今日不意に、

そんなことを思い出しました。

 

懐かしいな。5年前。

あの頃、

まさか先輩に教わったことをタンザニアで実践する日が来る

なんて夢にも思わなかったよね。

それが、いつの間にか、ここにいて。

そして、あの頃に少し戻った気持ちになって、日本が懐かしくなって。

 

 

あれ?

なんか泣きそう。笑

 

情緒不安定になったところで

今日のブログはおしまい。

 

 

 

 

 

 

なかなかタンザニアンキッズは公式を覚えられないよ。

そもそも今まで、

演習の時間が極端に少なすぎて

これまでの公式も全く覚えてないよ。

そりゃ積み重ねられないよね、困った。

 

 

今日は

なんとかして公式を覚えさせたくて。

 

 

 

これが、日本スタイルだー!

って言って

f:id:chanogirock:20200128202221j:image

全員、上を向かせながら

何回も読ませて、覚えさせたよ。

 

ついでに、

 

このやり方で日本人はみんな、全ての公式を覚えてるんだよ。

 

って言ってやったよ。笑

 

 

嘘をついてみた、タンザニアで。

 

また明日。