Ask yourself whether you are happy, and you cease to be so.

幸せかどうかと自分自身に聞けば、幸せでなくなってしまう。

 

John Stuart Mill

 

幸せって

いつかなるんじゃなくて

気づいていくものだよね、

 

改めてそう感じました、今日。

 

 

 

月曜日は朝イチから授業があります。

 

授業に行く直前に急に不安に襲われて、

 

上手く授業展開できなかったらどうしよう?

とか

相変わらずスワヒリ語しゃべれないなー

とか

英語だって上手く話せないのにー

とか

 

ネガティブなことばっかり考えていたら

いよいよ、授業に行きたくなくなってきて。

 

え、おれどうした?

 

って、なりました。

 

 

まぁでもね、

授業に行かないっていう選択肢は僕にはありませんから。

足取り重く、教室へと向かったわけであります。

 

 

気合いを入れて

いざ教室へ向かって行くものの、

どこかテンションは上がらず。

 

でも、

僕のテンションは教室へ入った瞬間に

ぶち上がり

ました。

(若者言葉を使ってみた笑)

 

 

教室に入ると、何故か拍手が。

しかも、何故かみんな笑顔いっぱい。

 

あれ?

おれなんか変な格好してるのかな?

 

って、思わず疑っちゃうぐらいでした。

 

生徒に

なんで拍手してるの?

って聞いたら

 

 

 

とーるの授業が好きだから。

 

って。

 

 

 

 

僕、幸せになりました。笑

 

と言うよりは、

幸せに気づけることができました。

生徒たちのおかげで。

 

 

 

 

「当たり」はいつも、目の「前」にある

 

当たり前の中に幸せってあるんだよな。

 

 

子どもたちに感謝です。

 

幸せに気づけた。

 

そして、

幸せってなるものじゃなくて、

目の前にある些細な当たりに気づけるかどうかなんだな

って、実感しました。

 

 

やっぱり先生って素敵な仕事。

 

改めてそう思うのでした、タンザニアでも。

 

 

 

 

生徒に手品を教えたよ。

 

僕がやったのを見て

 

おれできるー!

 

って、言った子がいたから

みんなの前でやってもらったよ。

 

 

 

その時の照れ方が

ハンパなく可愛かったよ。

 

 

みんなの前に出たり、

前で発表したり、

そういう機会が少ないんだろうな。

 

 

抱きしめたくなるくらいの可愛さを発揮されてしまったよ、マングラ中等学校で。