It is a miracle that curiosity survives formal education.

正規の教育を受けて好奇心を失わない子供がいたら、それは奇跡だ。

 

Albert Einstein

 

アインシュタインさんのこの名言は、僕たち教員にとっては、少し酷かもしれません。

 

 

さて、

先週ナショナルテスト(Form2とForm4)が終わり、今日からは学年末テストです。(Form1とForm3)。

以前にもブログで書きましたが、

タンザニアでは、日本と違って1月から新学期が始まります。

なので、このタイミングで学年末テストをやるわけです。

 

今日の朝、出勤したら、

副校長的な立場の先生から

 

とーる!今日の1時間目、頼むな!

 

って言われて、

 

え??????

って反応したら、

 

テスト監督のことだよ!忘れてたのか?

 

いやいや、初耳だわ!笑

 

ということで、

テスト監督してきました。


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1時間目って聞いてたけど、、、

 

8:00〜10:30

 

っていう。長過ぎるでしょ。

 

数学のテストだったので、机間巡視しながら子どもたちの解答を覗いてみることに。

 

 

このテストは、Form1です。

日本の中学2年生にあたります。


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問題番号14.を見てください。

 

Solve 7-4

 

いや、これはさすがにできるだろ。

と思っていましたが、

 

  • 7-4

  • -3

  • (白紙)

 

という解答が多くて、本当にビックリしました。もちろん答えは 3 です。ざっと見たところ、正答率は40%ほどかな、と。

 

あくまでこれは僕の浅はかな見解ですが、

  • そもそも、solveという英語が分かっていない
  • 7-4という計算ができない
  • やる気がない

 

なんて、考えましたが。

 

一番は、

英語をきちんと理解できていない

ことがこの現状をつくり出している気がします。

 

急にテスト監督をやることになり、驚いたものの、かなり収穫のある時間になりました。

 

新年度からの自分の授業づくりの参考にしたいと思います。

 

 

 

 

 

今日の帰り道。


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初めて見た!内側こうなってるんだ!笑

 

ガソリンスタンドの給油機械の中身を初めて見たよ、タンザニアで。

 

また明日。