健康が一番
今日は、JICAのスタッフさんが僕たちの活動しているマングラ村まで、はるばるダルエスサラームから来てくれました。
健康管理のスタッフさんです。
ということで、病院の現状把握しに、一緒に行ってきました。
緊急時に備えて少しでも病院の実態を分かっておくのは大切ですからね。
村にある病院は、
ほぼ、何も検査できない
ということで、笑
一番近くの少し大きい病院に行ったわけであります。
車で1時間半。
遠くね?笑
できれば、ここに来るまでの病気にはなりたくないものです。
ドクターが僕たちにつきっきりで病院の説明をしてくれました。
病院内に教会があるなんて、なんともビックリです。
どうしても勝手な偏見があり、アフリカのタンザニアという国で、首都でもない街の病院なんて、大した処置はできないだろう、と思っていましたが。
こういう偏見、本当に良くないよな
って、実感させられる一日になりました。
設備は思っていたよりしっかりとしていたし、必要な検査も行えるということが分かりました。
以前ブログでも紹介したこの本。
- 「悪い」とは現在の状態であって、「良くなっている」のは変化の方向である。2つを見分けられるようにしよう。
- そして、「悪い」と「良くなっている」が両立し得ることを理解しよう。
- 良い出来事はあまり報道されないので、ニュースの多くは悪いニュースになっている、ということを自覚しよう。
- 悪いニュースが増えても、悪い出来事が増えたとは限らない。悪いニュースが増えた理由は、世界が悪くなったからではなく、監視の目がより届くようになったからかもしれないと考えよう。
まさに、この本に書かれていたことを実感した次第であります。
お時間ある方、ぜひともお読みください。
薬を保管しているところにも連れて行ってもらったよ。
ドクターから
「あ、そういえば、数週間前に、オーストラリア人が高熱出してここの病院に来たんだ。熱が出てから3日目にしてやっとここに来たんだけどね。その患者さん、入院することになって、その2日目に死んじゃったんだ。原因不明で。」
え、こわっ!!!
なんで、そんな話したん?
え、こわっ。
死にたくないよ、タンザニアでは。
また明日。