Experience is that it makes the need for that person who knows knowledge.
経験というものは、人が知識において進めば進むほど、その必要性を感じさせるものである。
Rene Descartes
当たり前ですが、自らアンテナを高く張っておかないと、日本のニュースはアフリカまでは伝わってきません。
ただ、現在のようにインターネットがこれだけ普及している状況においては、一昔前よりは情報入手が安易にできるようになっているのも事実です。
それでも、やっぱり、
自ら調べない限りは手に入らないものばかりなのではないでしょうか?
と、いうことで、
先週初めて知りました。
神戸の教員間のいじめ問題。
そのニュースについて書くつもりはありませんが、、、「いじめ」と聞いて、思い出したことがあります。
僕は以前にもブログに書きましたが、
教育心理学に強く興味を持っていました。
かなり、勉強したので。
少し、その事を書かせてください。
こんな言葉に出会ったことがあります。
いじめはなくならない。
でも、いじめられにくい人間には特徴がある。
結論から言うと、
その特徴とは、「自己効力感」の高い人のことだそうです。
心理学者のアルバート・バンデューラという人が「自己効力感」を提唱しました。
自己効力感とは、
自分がある状況において必要な行動をうまく遂行できると、自分の可能性を認知していること
あまり長々書くつもりはないので。
説明は、この辺で終わりにして。
高校を卒業して働いている教え子たちから、連絡をもらうことがあります。
教員として、この近況報告ほど嬉しいものはありません。
そのときに、よく言われる言葉が、
-
先生のおかげで
-
先生がいたから
です。
これを言われる度に毎回思うんです。
いや、あなたの力でしょ
って。
もちろん、社会人になって、
お世辞とか目上の人をたてるとか
そんなことからくる言葉なのかもしれません。日本人らしさ、なのかもしれません。
その子たちが、心では
まぁそうは言っても、自分の努力の賜物でもあるけどね。
って思ってくれていれば良いんです。
どうやら、
とてつもなく素直で純粋な子ほど、
本当に自分の力ではなくて、先生がいてこそ、今の自分がいる
なんて、思ってしまいがちなのかもしれません。
それでは、困るんです。
「自己効力感」につながらないから。
-
自分が成長している、と感じること
-
成功した、と体験すること
を通して、人は強くなっていく。
困難な状況におかれても、
- どんな行動を取ればよいか
- どのくらいの量をこなせば良いか
- どこまでやれば克服できるのか
ということが、
自己効力感の高い人間には、認知できます。
どうか、
自分の力をとことん信じてもらいたい
そう感じるのであります。
先生の力なんて大したことないよ。
今のあなたがいるのは、
確実にあなたの努力の成果ですから。
うーん、いよいよ怖くなってきたよ。
わかるかな?
卵割ったら、黒くて異臭を放つ液体が出てきたよ。
何が怖いって、、、
これ、ゆで卵にしてたら、食べちゃってたよ、たぶん。だってわかんないから。
え、ゆでれば大丈夫なの?
そうなの?
火をちゃんと通せば最強説、
どこまで信じていいのかな?タンザニアで。
また明日。