Always think and think about what you want to achieve. This is necessary for success.
成し遂げたいことを常に思い、考えること。これが成功するために必要なことだ。
Isaac Newton
こんにちは。
本赴任がスタートして早くも1週間が経ちました。
今日は、僕の野望を書きたいと思います。
本来、私達青年海外協力隊の活動は
現地からの要請に沿う形で行われます。
僕の要請内容には、
- 生徒主体となるような授業展開を教員と共に構築する。
- 数学科の学習カリキュラムの見直しを検討する。
というものがあります。
もちろん、まずは同僚との人間関係づくりや言葉の壁をクリアしなくてはなりませんので、まだまだその要請に合った活動は何一つできておりません。
ただ、僕にはこの要請以外に密かにやりたい野望がありまして。
それは、
掃除です。
うーん、カッコつけるなら
教育環境を整える
ということ。
そう思ったのにも理由があります。
日本の学校には
- 靴を履き替える
- 毎日清掃時間が設けられている
なんていう、世界で見ても珍しい文化が整っています。
数年前に中国のメディアが
日本のセンスの高さは、小学校にある下駄箱と雑巾によるものだ
なんて取り上げられたくらいですから。
そもそも、
来たときよりも美しく
なんて言葉が存在するくらい美意識が高いですよね、日本人って。
僕は日本にいた頃、野球部の指導に関わらせてもらっていましたが
やはりそこでも掃除というのは徹底させていました。
よーし、タンザニアの子どもと一緒に学校の掃除やりまくるぜー!
なんて燃えていましたが、、、
お気づきでしょうか?
なんと、
毎日、掃除の時間がありました。笑
ただ、教員はこの時間に半数以上が出勤していない為、生徒たちだけでやっているのが現状です。
素晴らしい!タンザニアンキッズたち!!
校長先生に
「一緒に掃除します」
なんて言ったら、笑われて
「お前は先生だからやらなくて良いよ」
って言われてしまいましたが、
「日本では先生も一緒に掃除するから」
なんて言って一緒に掃除をすることにしました。
場所に悩みましたが
図書室を選択しました。
よく分からない大量の本が放置され、
ナショナルテストの過去問が散乱しており、
何故か大量の靴が。笑
ビックリしたのは、意外と生徒たちが本を借りに来たり、過去問を探しに来たりしているということ。
よし、これは、やりがいあるぞ!
ただ、図書室を管理している先生がいるので
いきなり僕が、ここを整理整頓して環境を整えよう!なんて提案はできません。
今はとりあえず、その先生との関係づくりも兼ねて、毎日子どもたちと朝掃除をしながら
その先生ともマメにコミュニケーションを取るようにしています。
いざ、本腰を入れて図書室の整理整頓計画を実行できたあかつきには、またこのブログにて報告させていただきたいと思います。
これが、僕の当面の野望です。
今日の仕事終わりにスマホの写真を整理していたらこんな写真が出てきたよ。
え?笑
これ、僕のカウンターパートだよ。
何故か勝手に僕のスマホで自撮りしてたよ。
え、こわっ。
ホラー体験したよ、タンザニアで。
また明日。