If you can’t explain it to a six year old, you don’t understand it yourself.
6歳の子供に説明できなければ、理解したとは言えない。
Albert Einstein
順調に授業をこなしています。
疲れ方が今までの比じゃないけれど
それ以上に
充実した1日になっているな
と、実感しています。
まだたったの3日しか経っていませんが
早くもいくつか気づいたことがあります。
やっぱり数学は世界共通だ
ってことです。
それでいて、
やっぱり数学は楽しいよね
ってことです。
それは
世界中のどこにいても、
そして誰でも感じていい、
立派な権利ですから。
僕は子どもたちに教えながら
それを感じていますし、
子どもたちの表情もすごく良いです!たぶん笑
アインシュタインさんの名言を
自分なりに解釈してみました。
6歳の子どもって
すぐ飽きたり、出来なかったらふてくされたり。話ちゃんと聞けなかったり。
そういうことも含めて、
『6歳の子に説明出来なければ、数学が理解できていない』
ということなのでは?
と思うわけです。
飽きないように
- 時間配分したり
- 演習を適宜入れたり
しながら、
出来ないと感じさせないように
- スモールステップで
- できる問題が増えるように、こちらが工夫したり
しながら、、
話もきちんと聞いてもらえるように
- 指示を簡潔にしたり
- 雰囲気を作ることを日頃から常に大切にしたり
しながら、、、
教師として、一人の大人として、
子どもたちの為に、
いろいろ考えて授業を展開しております。
でも一番大切なのは
成功体験を増やして
自己肯定感を高めてあげる
ことだな
って、切実に感じています。
周りの先生たちは
できない子に対して、すぐにチャパ=体罰
します。
だから、
叩かれないように、頑張ります。
僕は、そういう環境は嫌いです。
僕は、
できない子には
個別で声を掛けながら。
できる子には
ヨイショしながらモチベーションを上げて。
そんなことを意識的に繰り返しています。
そうすることで、
決して悪い態度を取ったりしないし
授業を妨害しようともしないし
やる気出さない、なんてこともないし
むしろ、
すごく頑張ってやってくれます。
たった3日だけしか
まだ授業していないのに。
早くも、それなりに自信ついてきました。
チャパなんて必要ないよ
まじで。
なんとか先生たちに、分かってもらいたいけれど。
根強く残っている、立派な文化でもあるわけで。
僕にはチャパを辞めさせる権利はないのであります。
それでも、
チャパが果たして必要なのか?
ということについては
僕から発信できることですから。
やっていきます。必ず。
昨日も、一昨日に続き、
夕方、学校が終わった後に補講をやろうとしたよ。
一昨日の第一回は、30人くらいは集まってきてくれたよ。
今日は何人かな?
なんて
ワクワクして教室へ向かったよ。
ゼーーーーローーーーー!!!
誰もいないんかい!
なんだか、寂しくなったよ。
あまりのショックで
昨日のブログ、書けなかったよ。
きっとね、
今日はたまたまみんな忘れて帰っちゃっただけだよね、、、
自分に言い聞かせるよ、タンザニアで。
また明日。