マルクスの資本論

少し難しい話ですが

今日のブログは僕の思っていることを切実に書きますので。

もしお時間あれば、がんばって読んでいただきたいな、と思います。

 

ちなみに

僕らの給料ってどうやって決まってるのかな?

ってことを不意に考えたことが、

今回このブログを書くことに繋がりました。

 

もしよく分からない内容でしたら

最後だけ読んでください。笑

 

 

さてさて、、、

 

マルクスという人は、

取引するものはすべて「商品」である

と説きました。

僕たちの労働力=働く力 も「商品」だ

ということになります。

 

会社のために時間と体力と精神力を使って働く→対価として給料を受け取る

これは立派な取引ですよね。

つまり、労働力も「商品」と考えられるわけです。

 

ということは、

「労働力の値段」も、一般的な商品と同じように決まっているということになります。

 

 

要するに、

 

僕らの給料は、

商品の値段の決まり方とまったく同じように考えることができる

ということです。

 

商品の値段は、

 

その商品をつくるのに、

  • どれくらいの労力がかかっているか
  • どれくらいの原材料が必要か
  • どれだけの原価がかかっているか

で「価値」が決まり、それを基準に値段が決まっていますから。

 

もちろん僕らの給料も同じ理屈なわけです。

 

だとしたら、

 

みなさんの給料を決めているのは、

みなさんの労働力をつくるために

必要な要素の合計

と考えられるわけです。

 

 

必要な要素とは、、、

その仕事をするために欠かせない

体力と知力(知識・経験)

のことです。

労働者に体力と知力がなければ働いてもらうことができませんからね。

 

 

 

さてさてさてさて、、、

 

とっても長くて難しい話になってしまいましたが。

 

 

例えば

お医者さんの給料が高いのは、

その仕事をこなすために、

膨大な知識を身につけなければならず、

そのために長期間準備をしてきたから

なんですよね。

だから給料が高いんです。

 

逆に、

介護士は非常に重労働で、社会的意義も高い仕事であるにも関わらず、

介護士になるための準備は、医者になるための準備よりも少なくて済みますから。

この差が給料の差になっているのです。

 

誰にでも簡単に始められる仕事は、

身につけるべきスキルがない

ので、その分給料が安くなります。

いくら頑張っても、いくら成果を上げても、「また明日同じ仕事を簡単にできてしまう」のであれば、当然、必要経費は少なくなるわけですから。

 

 

 

すみません。
何が言いたいかって言うと、

 

教員の給料って低くない?

 

ってことです。

 

僕にしてみれば、

医者と比べる気はなくても

 

それなりに必要なスキルを長時間かけて準備をしてきた自負

があるし

働くのに伴う体力もかなり必要な仕事

だと思ってますから。

子どもの未来を作るのなら、そこに伴う体力はかなり必要だろう

ということです。

 

 

 

うーん、

なんでこんなブログ書いてるんだろ?笑

 

みなさんも

マルクス資本論

少し調べてみてください。

 

 

 

なぜか給料のことを考えてしまったよ、タンザニアで。

 

また明日。