A perfection of means, and confusion of aims, seems to be our main problem.

手段の完璧さと、目的の混乱。この2つが、私達の主な問題に見える。

Albert Einstein

今日から始まりました。学校が。

長い長いリキゾを終えて。

朝の5時に起きて6時前に出発。

学校には7時前に着きました。

たくさん人がいるなー

なんて思っていたら、

新入生の親御さんでした。

入学式とかはありません。

でも、学籍番号なるものを登録するらしく

その手続きをしておりました。

僕

「あれ？意外と新入生って少ないんだね。」

同僚

「いや、あれ、全員じゃないから。」

僕

「え？でも今日登録するんでしょ？」

同僚

「いやいや、今日から、だよ。」

僕

「いつまで？」

同僚

「来月。」

いきなり爆笑してしまいました。一人で。笑

どうやら

今月いっぱいはずーっと登録期間らしく

しかも、今月末か、来月にならないと

ちゃんと新入生が全員揃わないらしい。

え、そんなことある？笑

さすがタンザニアです。

2年生から4年生はちゃんと学校来てました。

始業式とかはありません。

でも、今日はいきなり授業ではなくて、

オリエンテーション的な。

面白かったのは

時間とか関係なく、担当する先生たちがグルグル教室をまわって

ひとつの教室につき10分ぐらいのオリエンテーションして、またグルグルまわって

っていうのを全体でやっていて。

なかなか画期的なアイディアだな、と感じました。

でもね、

肝心のオリエンテーションの内容が、、、

スッカスカ

でした。

言葉の分からない僕ですら伝わってくるこのスカスカ感。笑

板書これだけ

って。。。

もはや、書く意味がないのでは。

子どもの反応も微妙でしたから。

手段が良くても目的をきちんと定めていなければ、効果はイマイチだ

ということを肌で実感しました。

結局、僕の授業デビューは

今日はありませんでした。

明日からなのかな？

今日は面白い光景を見たよ。

何してるか、分かるかな？

先生

「新年だから、黒板をみんなでキレイにしよう！みんな同時に拭くんだー！！」

って。

生徒たちが全員前に出て

素手でゴシゴシ。

いや、明らかに狭くね？

効率悪くね？

僕

「これ、毎年やるの？」

先生

「当たり前だろ。新年だもん。」

「当たり前」の使い方おかしくね？

面白い新年の儀式に出会ったよ、タンザニアの教室で。

また明日。