書類の大切さに気付いたリキゾ
正直なことを言うと、高校の教員を5年間もやっていたにも関わらず、書類の大切さを痛感する機会は少ない方だと思っていました。
ありましたよ、今までも。
進学先や就職先へ提出する調査書であったり、推薦書だったり。もちろん個人情報なんかの取扱もしかり、だと思いますが。
ただ、青年海外協力隊としてタンザニアに来てからの方が、それを実感する機会が多いです。
私たちの安全管理を考慮した上で、 任地から移動するときには書類の提出が義務付けられています。移動するたびに、毎回作成します。
出張時にはまた別の書類を作成しますし、もちろん当たり前ですが領収書における旅費の請求書なんかも、かなり細かく正確に書く必要があります。
さらに、3ヶ月に1度の報告書と呼ばれる活動記録や目標を書くシートもあります。
いや、当たり前のことしかないじゃん!
たぶん、みなさんそう思うと思います。
でも、教員としてしか社会経験のない僕は
おそらく、他の職業の方より
書類に関しての認識不足
は、かなりあると感じています。
そういう風に感じることができたのも
今、同期に日本のお役所で働いていた方がいて、その人から学ぶことが多いからかもしれませんが。
タンザニアに着いてから
事務所の方に言われたことがあります。
教員の方が、意外と提出状況が悪い
と。
何も言えませんでした。
僕もそう思ってたからです。完全に僕の個人的見解ですが。
この書類の件に関してもそうですし、
タンザニアに来て
時間と心に余裕がある
ことで、今までの自分を振り返る機会も多くあって、考える時間も増えて。勉強する時間や本を読む時間もあって。
そんな中で、
日本にいた頃は、
多忙さを理由にすごく狭い空間でしか生きてなかったし、主体的に学ぶ時間なんて本当に少なかったんだな
と、痛感させられます。
やっぱり、
絶対的な余裕を持つ大切さ
をすごく感じます。
でもね、今感じているだけでは全く意味ないですから。日本に戻ってから、行動に移さなきゃ、って思います。
まさに今日本は、働き方改革の真っ只中ですから。
それはきっと
教員として、大人として、一人の人間として、
余裕を持つことで
今まで以上に
子どもに良い影響を与えられる
と、確信しているからなんだと思います。
タンザニアに来てからやりたかったこと
いくつかあったけれど。
そのうちのひとつを今やってるよ。
ポストカードを日本に送る!
年賀状の代わりになればなー
なんて思いながら、
今日は早速、切手貼りをしたよ。
なんと、50枚分。
2時間かかったよ、貼るだけで。笑
まだコメント書いてないから、これからです。遅くなりそうだなー送るの。泣
本当はもっともっと送りたい人がいたけど
まだまだタンザニアにはいるから
またおいおい書こうかな、と。
今回はとりあえず、以前職場でお世話になった人へ向けて。
でもね、
それだけでおよそ50人もいるなんて
おれ、どれだけお世話になってるんだよ。
人に頼りすぎだろ。
なんて思うのと同時に、
おれ、どれだけ人に恵まれてたんだろ?
って思うよね。
みなさん、本当に感謝です。
さーて、年賀状書くぞー!!タンザニアで。
また明日。