備えなきゃ、マズイよね。
昨日の話ではないけれど。
備えあれば憂いなし。
You can never be too prepared.
準備に、やり過ぎはありませんから。
今日はこれを読破しました。
2020年に教育改革が起きます。
そうなんですよ、
僕がタンザニアにいる間に
日本の学校で教育改革がスタート
するんですよ。
だからさ、乗り遅れないように。
備えあれば憂いなし
ですから。
でもね、今書いててもすごく違和感があります。教育改革がスタートするって何か違和感ありませんか?この表現。
だって、教育は常に変化していくものだし。それは子どもと学校で作るものだし。
まぁでも、今回の改革は色々と大きな変更点がありますから。
これを「改革の始まり」というのは間違ってないのかもな、、
日本語が下手な自分に嫌気がさしますが。
読んだ本のこと、めちゃくちゃたくさん書きたいんですけど。特に面白いと思ったことをとりあえずひとつだけ、書きますね。
- 大学入試において、「第一志望」で入学した学生は、卒業までに成績が伸びる傾向にある。
これ、何が面白いって、
調査によれば、
一般入試と言われる普通にその大学を受験して合格した学生よりも、AOや推薦入試で合格した学生の方が伸びしろがある
ってことなんですよ!
※もちろん、一般入試において、第一志望で合格する人もいますが。あくまでこれは調査結果ですので。
- 何を学びたいのか、
- また、それは何の為なのか、
- どんな目標があるのか、
- ここの大学でなくてはいけないのか、
こう考えることって、実はめちゃくちゃ大事だってことです。
当たり前なのかもしれないけれど。
いつの間にか、受験と言われる戦争の中で生きていると、その戦いに勝つことばかりを考えてしまい、
- どうしたら合格できるか
- 何を勉強したら点数が伸びるか
ばかりに注目してしまうものです。
(「必勝法!」とか言う本を大量に買っちゃったりなんかして。)
この話、さらに驚くべきは、
僕がこの本を読む前に、この話を僕にしてくれた人がいた、
ということです。
以前の職場の校長先生なんですけど。
つまり、この議論は既にあちこちで行われているわけであります。
それにしても、
もはや、全く同じ内容だったので、何か運命を感じてしまいました。
え、何に運命感じたの?笑
話は変わりまして。
みなさんに質問があります。
第一志望でどうしてもそこの大学に入りたいのだけれど。合格できるか分からない。むしろ、ちょっと厳しそう。それでも絶対その大学で医学を学びたいんだ!医者になりたいから。この大学でなければいけないんだ!!
という大富豪の子どもがいたとしましょう。
この子の親である大富豪は、大学関係者に多額の寄付金を渡します。
もちろん、その後の展開は分かりますよね?
その子どもは、受験した結果、無事にその大学に合格します。明らかに点数は足りていませんでした。
これは、あり? なし?
みなさんは、どう考えますか?
だってね、
この大富豪からの多額の寄付金のおかげで、
その一人の子どもを入学させるだけで、
数百人という学生が、奨学金制度を利用できるようになるかもしれないんですよ?
さて、みなさんは、どう考えますか?
しかもね、
その子どもは、物凄く意欲的なわけです。どうしても、そこで学びたい、と強い気持ちがあるわけです。気持ちだけではなくて、明確な目標まであるわけです。そんな学生が勉強しないわけがありません。必死に食らいつくでしょう。その結果、お医者さんになったとしたら、その未来には何人の人の命が助かるのでしょうか?
さてさて、みなさんは、どう考えますか?
どうやら、今回の教育改革には
英語教育が変わる
というのが柱のひとつになってるんですね。
全く知らなかった。恥ずかしながら。
「聞く、読む、話す、書く」の英語4技能を活用し、考えを表現する力を身につけることが重視されるようになる
とのことです。
以前このブログにも書きましたが、
日本人、本当に英語話せないですからね。
いやいや、僕がその代表例ですけど。笑
今回の改革では、
- 小学校3.4年生から外国語活動が開始
- 小学校5.6年生では、教科化
- 中学、高校の授業は原則英語で実施
と、明文化されています。
僕は、これ見てピンときました!
日本に戻っても、
英語で数学の授業しよう!
俄然、英語のモチベーションが上がりました。そんな日曜日。がんばろ。
今日はお昼に、この村にいる同期隊員5人みんなで集まって、パーティーしたよ。
ポテチと天ぷら作っちゃったよ、タンザニアで。
また明日。