There is no royal road to learn.

学問に王道なし。

Euclid.

 

このタイトルを使うのは3回目。

ユークリッドさんの名言。

素晴らしいですね。

 

私たち2019年度1次隊は、

今年の4月25日から70日間の語学訓練を福島県にある二本松訓練所で受けて、

その後に各国へ派遣されています。

 

国によって日本を立つ日はバラバラで、

僕たちタンザニア派遣の場合は比較的遅い8月6日に出発をしました。

 

今、こうしてタンザニアに来てから2ヶ月が経ったわけでありますが、

まだまだ語学が不十分です。

明らかに自分の勉強不足ですが。

スワヒリ語だけでなく、英語もまだまだ。

 

 

そもそも僕の英語力なんて、ビックリするぐらい低くて。

昔の僕を知ってる人からすれば、

なんでお前が海外にいるの?

って思われても仕方ないレベルなんです。

 

中学校の頃、

ほぼ毎日出されていた英語の宿題を、まともにやった覚えは1日もありません。

おかげでメキメキ英語が苦手科目になり、

それは大学院の試験を受けるときに大きな壁となって僕の前に立ちはだかりました。

 

僕の所属していた数学教育の教授には、

とりあえず試験を受ければ、そのまま進学できるよ

なんて話をいただいたわけですが、

それじゃ、つまらない

とかいう意味の分からない理由で、数学ではなく、教育心理学という分野で院試験を受験しました。

 

なんでそんなこと思ったのかな?

若気の至りってやつですかね?笑

 

 

試験結果は、

 

専門試験 95/100 点

面接試験 85/100 点

 

 

英語試験 10/100 点

 

で、見事に不合格だったわけであります。

 

 

僕、本当に、ほんとうに、

英語に対してのコンプレックスがバリバリあったんです。

 

そんな僕が今こうして

英語の勉強してる

というか、

英語を使う仕事をしてる

ということに、自分自身が驚いていたりもします。

 

 

前置き長くなりましたが、

今自分自身が

 

  • 苦手なことと向き合っていたり
  • 英語の勉強をしていたり
  • 自分の気持ちをうまく表現できなかったり

 

という経験を通して、

子どもの気持ちになれている

ような感覚になります。

 

これは、日本で高校の先生をやっていたときにはなかなか味わえなかった感覚で。

 

 

  • 不得意なこととどう向き合うか
  • どうやって勉強すれば良いのか
  • 自分自身をどう表現したらいいか

 

なんて悩んでいる高校生に、

今の僕なら、今までの僕とはまた違った形でアプローチできる気がします。

 

 

とか、

ちょっとカッコイイこと書いてしまいましたが、まずは目の前の問題から逃げないように。まだまだ語学力不足ですから。

 

タイトルにもあるように

学問に王道なし。

近道なんて考えてる暇あったら、とにかく勉強したいと思います。

 

少しだけ、

ほんの少しだけだけど、

リスニングの力はついてきたような気がしています。

 

継続は力なり。

 

早く授業ができるよう、語学力を鍛え続けます!

 

 

 

 

今日は久しぶりに出張から戻ってきたカウンターパートに会ったよ。

 

朝から

とーる、金持ってるか?

って聞かれたよ。

 

何かと思ったら、

とーる、両替してくれ!

って言われたよ。

 

 

お金渡したら

カウンターパートから返ってきたお金が

 



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唖然としたよ。

 

そろそろキレても良いですか?

タンザニアで。

 

 

また明日。