The discontented man finds no easy chair.
不満を持っている人間には、安楽な椅子は見つからない。
Benjamin Franklin
お久しぶりです。
日本の皆様、台風がすごいみたいで。大丈夫でしょうか?心配です。
タンザニアは、雨季前だというのに、何故か大雨が続いています。
僕が暮らしている家の中を含めて、周辺には電波が全くないので、雨が降って外出が億劫になると、なかなか電波にたどり着けません。
はい、ブログを2日間更新できなかった言い訳です。笑
さて、
金曜日、僕が働いている学校で卒業式がありました。
タイムスケジュールはこんな感じ。
長くね?笑
いや、それ以外にもツッコミどころ満載なんですけど。これ、スワヒリ語だから伝わらないかもしれませんが。
最後に2時間以上もダンスタイムがあるんですよ。
陽気過ぎる。
えーっと、
卒業生の入場シーンなんですけど。
伝わりますか?
全員踊りながら入場するんですよ。
陽気過ぎる。
生徒が僕のところに来て、
先生が座る場所はあっちだよ、
って案内してくれました。
ステージ上の椅子に座るらしいんですけど。
ステージに登ったら、その真横に謎のDJブースがあるではないか!笑
陽気過ぎる。
いざ、ステージ上の椅子に座ってみたのはいいんだけど。
あ、すみません。
前、全く見えません。笑
話は戻って、卒業式が始まる前、
ビックリしました。
なんと、
卒業しない在校生たちが
卒業式に参加する人たち(もちろん教員やゲストを含む)の食事を作るというのが伝統らしいんです!
めちゃくちゃ美味しかった!!!
このブログに動画を貼り付けられないのがものすごく残念ですが、、、
僕が感じたカルチャーショックをまとめておきます。以下↓
- なぜか司会者がバリバリDJみたいな人。雇ってるらしい。→先生がやろーよ!
- 式中は常にファンキーな音楽がボリュームMAXで流れてる。スピーチするときも関係なく。→校長先生の声ですら、全く聞こえてないよ!
- 卒業生の親がおもむろに踊りだす時間がある。→えっと、、、もはや、パニック起こしてました、僕。
- 各学年による代表者たちのダンスタイムがある。→完全にカオス!
何より驚いたことがあります。
代表者のダンスタイムのときに、それは起こりました。
なぜか、ダンスしてる生徒たちのもとに親とか先生とか、大人がやたらと近づいて行くんです。別に一緒に踊るわけでもなく。
でも、何かしてるんです。
なんと、、、
チップあげてました。
これ、文化違いすぎて、衝撃受けました。
子どもにお金渡してるんですよ。
卒業式中に。
パフォーマーにチップ渡してるんですよ。
すげーわ、タンザニア。
もはや、書きたいことまだまだあるけど。
たぶんね、
心に余裕がなかったり、少し真面目に真っ直ぐ生きてたりすると、こういう文化の違いはショックを受けるとともに、不満やストレスになったりするのかな、
なんて思ったよ。
最後に一言、ツッコむよ。
卒業生の席に
小さい子どもが勝手に座ってるやんけ!
キッズ、卒業おめでとう!
って、、何からの卒業?
うんざりしながら それでも過ごした
ひとつだけ 解ってたこと
この支配からの 卒業
また明日。