And when the broken-hearted people Living in the world agree There will be an answer, let it be
心が打ちのめされてしまっても
自分の認められる世界の中にいるかぎり
答えは見つかる だからそのまま突き進め
Let It Be / The Beatles
今日は職場に行かず、僕たちが今所属している州事務所へ挨拶に行ってきました。
相変わらず、
- 朝8時に集合って言われたのに、車で迎えに来てくれたの9時過ぎだし
- 8人乗りの車なのに、11人乗ってるし
- 車内の音楽のボリュームがほぼMAXだし
- 近道だから、って運転手が通った道がめちゃくちゃ凸凹で、逆に進むの遅くね?ってなるし
T I T を感じました。
あ、
This Is Tanzania.
の略です笑
いつも朝の6時に家を出発している僕からすれば、今日は遅めの出発だったので
朝から映画を1本観ました。
簡単にあらすじを書くと、
国家繁栄維持法っていう法律があって、
国民は全員小学校に入学するときに注射をうつんだけど。
その注射は命をコントロールできるもので、
1000人に1人の確率で死んじゃう。
それも18歳から24歳の間に。
死んでしまう人には24時間前に、死のお知らせ書=イキガミ というものが手元に届くシステムになっていて。
この映画の主題は、
残された24時間をどう過ごすのか、
とか
死を宣告された人を見て、生きるとは何かを考える、
という物語になっていて。
めちゃくちゃ泣きました。
僕は、これを観終わって
ふと、スティーブ・ジョブスの言葉を思い出しました。
もし、今日が人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?
タンザニアに来て、自分の存在価値について考える機会が増えたように思います。
それは、
心にも時間にも余裕があるから、考え事が増えた
ということなのかもしれませんが。
朝から学校に行って、先生たちと挨拶して、カウンターパートの授業見学して、空いてる時間でナショナルテストの過去問を解いて、
いつの間にか家に帰宅する時間になります。
え?
何もしてなくね?
そう思うと、
僕は本当に必要とされているのだろうか?
なんてくだらないことを考えてしまうものです。
特に今は自分の授業を持っているわけではありませんから。余計にそんなことを考えてしまいます。
何事も準備が大切
僕の大好きな先輩からいただいた言葉です。
今はまだ準備期間。
語学も、現地の数学カリキュラムも、授業スタイルも。
"準備"にやり過ぎなんてありません
から。
とことん今の準備期間を有意義に使いたいと思います。
ギターを始めて3週間が経ったよ。
相変わらず音痴な自分に飽き飽きするよ。
今はLet It Beを練習してるよ。
今更だけどね、
めちゃくちゃ良い曲だね、これ。
The Beatles ってすごいバンドだ
って知ったよ、タンザニアで。
また明日。