It doesn't start if you can't see it. It will not start unless you try to see it.

見えないと始まらない。

見ようとしないと始まらない。

Galileo Galilei

 

今日も朝から語学学校に行きました。

帰ってきて口座を開設した銀行へ寄り、カードを受け取りに行って、その後はホテルでまったり過ごしました。

 

 

最近、本をよく読みます。

日本にいた頃は、忙しさを理由にして月に3冊読めれば良い方だったからな。

 

勉強の傍ら、Kindleで読書しています。

これも結局、Kindleという優秀なアプリがあるおかげなんだよなー

と、つくづく世の中の進展に驚きを隠せません。

 


ということで、読んだ本を紹介。
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これ、ハッピーエンドを期待する方、

絶対に読まないでください。

いや、フリじゃなくて。笑

 

そもそもルビンの壺って


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この有名なやつですよね。

 

白に注目すると、人が見える。

黒に注目すると、壺が見える。

人と壺を同時に見ることはできない。

 

人間の見えてる世界、解釈、思考、それはただ一通りではない

ということなのでしょう。

うーむ、面白い。

 

 

僕はこの絵(ルビンの壺)を見て、

これを思い出しました。

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ピアジェの三つ山問題。

 

これは子どもの発達段階における

他者の視点を理解するのに用いられるものです。

視野をひろげるって大切ですね、はい。

 

 

話は戻って、ルビンの壺。

僕はこの絵を用いて授業が出来ると思いました。

それには、3つのステップを踏みます。

 

  1. これは何を表した絵なのか?→質問ではなく、発問。
  2. 一つの絵であることを確認したうえで、それが人の絵にも壺の絵にも見えうる、という事実確認。→1.の発問に戻り、なぜこの絵が生まれたのかについても考える。
  3. 人によって見え方が違う、自分の見方を押しつけない、という相互理解。

 

もちろん、他の方法もアリかと思いますが。

 

これを書いていて、

このステップって

今の僕がしなくてはいけないこと

じゃないか、と気づかされました。

 

もはや言葉も一切通じないところからスタートしている今の僕たち、青年海外協力隊の活動。

言葉だけならまだしも、文化や価値観もとことん違う土地に来て。

 

  1. 目の前に起きていることに興味を持つ
  2. 事実や背景を確認する、あるいは理解しようとする
  3. お互いを認め合える関係をつくる

 

これ、大事ですよね、はい。

 

 

ルビンの壺、なかなか侮れないツワモノでした。

え、本の感想は?紹介は?笑

 

 

 

さてさて、

最近歳なのかな、涙もろい自分がいます。

色んな人から元気をもらいます。

すぐに感動しちゃいます。

 

同期ならまだしも、先輩までもが優しすぎる、良い人過ぎるから。
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※写真掲載は、本人に許可を取っています笑

 

まだ本赴任できていない僕に、先輩が活動中の写真送ってくれました。元気出るーーー!!!

 

先輩から、写真の説明してもらいました。笑

 

先輩→右の子

「なんでそんな顔カピカピなん?」

右の子

「へへへー」

左の子→先輩

「こいつ、さっきアイス食べてた!」

先輩

「???」

まさか、顔面でベチョベチョにアイス食べて、そのまま放置したからカピカピになってるのか、、、

 

 

可愛すぎる!!!!

 

 

おーーーい、

早く会いたいよーーーキッズに。

 

結局、子どもは無条件に可愛い

と改めて気づいたよ、タンザニアで。

 

また明日。