From nothing, nothing comes.
無から何物も生まれない。
Archimedes
今日の夜、同期隊員と語り合いました。
彼のモットーは
ありのままの自分でいること
だそうです。
なぜか僕は、この言葉を聞いてある番組を思い出しました。
それは、シンガーソングライターとプロ野球選手の対談でした。
まず、プロ野球選手が
「すごい才能ですね。何もないところから
音楽を生み出すなんて。」
と言います。
すると、シンガーソングライターは
「才能なんて、とんでもありません。ただ、小さい頃から、とにかくたくさんの音楽に触れてきました。きっとその経験から、メロディが自然と生まれているだけですよ。」
と答えます。
もちろん、才能というのは大事な能力なのかもしれません。
でも、それだけを頼っていても、そこからは何も生み出されることはないでしょう。
本物のクリエイターは、常にアンテナを張って、ひたすら勉強して、自らの才能に磨きをかける努力を惜しみません。
僕はこの番組を見て、シンガーソングライターの日々の猛烈な努力を垣間見た気がしました。
それは
何もないところから、ただ才能やセンスだけで突っ走っているわけではないんだ
という気付きでもありました。
話は戻って。
同期の彼から僕は、このシンガーソングライターと同じオーラを感じました。
とにかく、
生き方が素敵
なんです。
自分に嘘をついてない
そんな感じです。
でもね、彼いわく、
もともと人の目を気にしてキャラを演じて、たくさんの失敗を繰り返したそうです。
その度に、何度も何度も悩んで辛い思いをしてきたそうです。
でも、あるとき、
まぁ、しゃーないか!
って開き直ったのが
今の自分になれたきっかけだった
と教えてくれました。
僕は、とにかく人目を気にして今まで生きてきました。
だから、彼のように
常に素の自分でいられるような人
にいつしか憧れを持つようになりました。
あんな風に生きられたら、ラクだろうなー
って思っていました。
でも、それは大きな勘違いでした。
ただ何も考えずに、素で、ありのままでいるわけではない
ということです。
何もないように見えて、そこには必ず何かがあるんです。そして、そこから生まれてくるものがあるということなんです。
うん。
何書いてるか分かんなくなっちゃった笑
今日の語学学校で、病気になってしまったときの会話の練習をやりました。
見て欲しいのがこれ↓↓↓
いや、
教科書の絵、強烈だな、、、
そんな面白い発見したよ、タンザニアで。
また明日。