We should seek the greatest value of our action.
我々は自らの行動の価値を最大化するため努力すべきだ。
Stephen William Hawking
タンザニア教育研究部会ということで、
今日は朝からキリマンジャロにある学校へ。
小学校教育の隊員は小学校へ、僕たち理数教育の隊員は中等学校へ行きました。
数学の授業。
物理の授業。
先輩お二人の授業を見学させてもらいました。日本で言うところの、研究授業みたいなやつです。
めちゃくちゃ勉強になりました
まじで。
その後に、小学校教育隊員と合流し、
部会が開催されたわけですが、、、
なかなか刺激的な時間になりました。
研究授業の振り返りを少し共有したものの、結局何についての話し合いをするものなのか、よく分からないまま時間が過ぎたところで。
「前から思ってたけど、このままこの形態で部会を続けても、毎回開催される度に新メンバーはよく分からないまま時間がすぎるし。そもそもせっかく一堂に会しているのにそのメリットを感じない。」
先輩からのこの発言により、場は一転します。
まさに、僕たちが新メンバーなので、思っていたことを率直に聞きました。
「そもそもこの部会のテーマみたいなものって何ですか?」
先輩
「そこがよく分かっていないし、決まってもないからこうなってるんだよね。軸になる部分をしっかりつくるべきではないか。」
いやー、こういう話になると、
やっぱり教育系の人たちで集まってるよなー
って嬉しくなるわけであります。
改めて、何をやるのも
目標は明確にするべきだ
と感じたわけであります。
そのためには、もちろん、目的の共通認識が欠かせないと思います。
まして、僕たちは教員として今この地で働いてますから。
まさに、授業を展開させることにおいても
-
ゴールを設ける
-
それを達成するための手段を考える
ということが、大事な要素になるわけであります。
こうしてせっかくタンザニア国中に散らばって活躍しているメンバーが一斉に集うわけですから。
やっぱり、有意義なものにする必要はありますし。ましてや、その後それぞれの個人の活動に還元されて、それが学校の為になる必要があるわけで。
結局、今回の部会では、教育的な専門の話題になる以前にこんな話になってしまい、ただただ時間だけが過ぎてしまったように思えますが、僕は大きな収穫を手に入れました。
それは、
みなさん全員が
子どもの為になるような部会にしたい!
と、思っているということです。
その熱意こそが一番大事なわけですから。
次回の部会が楽しみになりました。
こうして先輩たちと過ごす時間に、充実感を味わえたりもしています。
ホントに素敵な先輩ばっかりで。勉強になりました。
結局今日も朝から曇りだったよ。
だからキリマンジャロ山は、未だに全貌が見れてないよ。
せっかくキリマンジャロにいるのに。
そして、目の前に山があるはずなのに。
明日は晴れて、キレイな山が見れたら嬉しいな、タンザニアで。
また明日。