Hondo Hondo
マングラ村に来てから、ほぼ毎日のように通っている場所があります。
ロッジがある宿泊施設なんですが、そこにレストランもあるので、よくそこのレストランに行って勉強しています。
店員さんもすごく良くしてくれるし、スワヒリ語の勉強を付き合ってくれたりもします。
特に、
僕の大好きなベンソンという店員さんは、
とーる、お腹減ってないか?
って、いつも聞いてくれて。
食事をタダで提供してくれたりします。
本当に、めちゃくちゃ優しいし明るいし
良い男です。ほんと。
今日はなんと、
とーる、美味しいマンゴーがあるからそのジュース飲むか?
って、マンゴージュースまでサービスしてくれました。ついでにファンタもサービス。
え、どんだけ至れり尽くせだよ。
感謝感激です。
大学生の頃、
東京の国分寺にある「鬼無里」というお店が、心の休まる場所になりました。
店長がとっても良い人過ぎて。大好きだったから、通っちゃったな。
教員になって、
静岡の富士宮にある「やまさく」というお店が、居心地の良い場所になりました。
そこで働くお母さんが、僕の面倒たくさん見てくれました。社会人になりたてだったから、色々お世話になったな。
タンザニアに来て、
まさか自分の行きつけのお店ができるなんて夢にも思わなかったです。
心の休まる場所がある
って、とっても良いことですよね。
今、まさにそれを実感しています。
ある心理学者いわく、
心の休まる場所があることで、人は初めて、未知の場所へと出発できる
のだそうです。
これは、「場所へ行く」という意味以上に、「新しいことに挑戦できる」という意味があるのではないか、と思っています。
そういう場所ができたことに、本当に感謝。ありがたいかぎりです。
お店の名前はHondo Hondo。
下の写真に写っているのはエマニュエルっていう店員さん。
今日ね、
イヤフォンしてアマゾンミュージックで音楽聴きながら勉強してたらね、
エマニュエル
「とーる、何聴いてるんだ?」
僕
「日本の音楽だよ。」
エマニュエル
「それ、おれにくれ!Bluetoothで音楽送れるだろ?おれにくれ!」
僕
「無理だよ、できないできない!」
それなのに、僕の携帯を横取りしてひたすらイジること20分経過。
エマニュエル
「なんでできないんだよー」
いや、
Bluetoothで送れるわけないでしょ
アマゾンミュージック、
いや、
アマゾンという大企業をなめんなよ!
って思わず言いかけたよ、タンザニアで。
また明日。