Tact is the knack of making a point without making an enemy.
配慮ができる人間は敵を作らずに自分を主張する。
Isaac Newton
協調性ってなんですか?
協調性とは、
異なった環境や立場に存する複数の者が互いに助け合ったり譲り合ったりしながら同じ目標に向かって任務を遂行する素質
とWikipediaには載ってます。
また、広辞苑をひくと、
協調性は、
周囲の人とうまく協調できる性質
と出てきます。
では、協調は、というと
(協同調和の意)
①利害の対立する者同士がおだやかに相互間の問題を解決しようとすること
②性格や意見の異なった者同士が互いにゆずり合って調和をはかること
③〔生〕生体を構成する諸部分が相互に調整を保った活動をすること
と出てきます。
さて、
普段、仲が良さそうに見えても
心では何を思ってるかわからない
なんてこと、よくありませんか?
ふざけた写真に見えますが、
抱き合っていても嫌な表情をしているこの様子は、「協調」と呼べるのでしょうか。
難しいですが、
少なくとも私は教員として5年働いて
協調性とは何か
というよりは、
協調性がある空間づくり
には、こだわるようにしてきました。
具体的には、
- 互いが違うことでも認める
- 問題解決は穏やかに行う
- 感謝をきちんと伝える
ということを心がけていました。
あまり、具体的でないかもしれませんが。
-
役割をつくる
-
綺麗な空間をみんなでつくる
-
ありがとうのお互い様
と言えば、もう少し具体的になるのかもしれません。
リーダー決めたり、担当を決めたり、役割を決めて責任を持たせることで
自己肯定感の向上にも繋がります。
心の乱れは空間にあらわれます。
教室が汚い、というのは集団が乱れるもとになります。
ありがとう、と感謝をお互い伝え合える環境は互いを認め合うことにつながります。
真面目な文章になりました。
でも、もっともっと掘り下げて考えてみたい内容でもあります。
こうしてブログを書くことも
自分の思いを主張するのみで、
相手の考えを聞くことがなかなかできないのはもどかしいな、なんて思いました。
真剣に悩みながら、考えながら
ブログを書いてみた、タンザニアで。
また明日。